構造の変化とシロアリ被害
2009/8/27 UP
愛知県 岐阜県を中心に
シロアリ、ネズミ、コウモリなどの害虫対策を行っております
一宮市 株式会社アイ・エコアップのママ社長 村田佳保里です。
シロアリは人類より歴史が長いと言われています。
ご存知でしたか?
ですから、 気候・環境の変化にも
時間をかけつつ対応していく能力に優れているように思います。
例えば、住まいの構造の変化もその一つ。
一口に「木造住宅」といっても30年前、10年前、そして今とでは変わってきていますよね。
今、一部で 基礎断熱のシロアリ被害が問題になってきています。
基礎断熱工法は、住む人にとって より心地よい住環境づくりのため考案されたものですが
そのうちのいくつかは シロアリにとっても住みよい場を作ることとなってしまい
昔は起こらなかった<新たなシロアリ被害>が生まれる結果となっています。
基礎断熱は悪いもの、とは思いません。
ただ、シロアリの専門業者としては、建てる際に工夫が必要な構造であると思います。
先に書きましたように
シロアリも生きていく中で色々な変化に順応していっていますから
今までの経験と そこから得た知恵で対策を考え、提案してくことが私たち専門業者の務めだと 私は考えます。
すでに 基礎断熱のシロアリ被害についてのご相談も頂いており、
農薬系以外の薬剤での対策を この道40年以上の父が 提案させて頂いていますので
また その話も追々お知らせしていこうと思っています。